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NIGHT JUNGLE / JUNGLE CRUISE
2006.09.27 DROP !!!!
¥2,625(w/tax) / LJCD_1004

ディジュリドゥGOMA率いる密林ジャムバンド、ナイトジャングル。
ナチュラルにしてスペイシー、都会に息づく21世紀のヴードゥー・ミュージック。
エンジニアにZAKを迎えた、ファーストアルバム遂にリリース!!!




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<CD収録曲>
01. MIRAGE
02. DANCE WITH OCTPUS
03. JUNGLE MAGIC
04. EL CAMINO
05. BLUE STAR
06. KIDDY MONSTER
07. TSUGARABIANO
08. DREAMTIME LOVER
09. DAY LIGHT
10. 太陽も星

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 BLUES音楽のヴードゥーな魅力は、すべての音楽のコアな聴きどころ、つまりキラーなサウンドの魅力の根底に必ず脈打っている気がする。音源リリースや映像化によって全世界に明かされた「砂漠のフェスティバル」に登場したティナリウェンやアリ・ファルカ・トゥーレなど、サハラ砂漠周辺にひしめくアフリカ勢の独特の生々しい摩擦感。この黒魔術はアフリカ発の感覚であるはすなのに、GOMA率いるNIGHT JUNGLEが遂にそのベールを脱いだ「JUNGLE CRUISE」は、見事にアジア発のヴードゥー・ミュージックを体現している。都市生活を営む者達が自らの地盤にプリミティブな感覚を呼び覚ましていくスタイルは、日本のエッジーな世代のアーティストの最大の長所の一つと言える。ジャム・スタイルによって奏でられるアジアならではのヴードゥー・ミュージック。東南アジアの熱帯雨林の湿度を体現するかのようなベース音。ブッディズムの祈りのようにリフレインするディジュリドゥー。静かな雨乞いのように、時に艶な音色で祖霊に豊作を祈るように絵巻的なブルース旋律を奏でるギターとコルネット。本作では夜のジャングルの凶暴なサウンドスケープが炸裂しているわけではなく、まるで朝露が木漏れ日に落ちてから日が沈むまでを叙述するかのようなジャムプレイが味わい深く綴られている。特に7曲目「TSUGARABIANO」で描かれる、真夜中の密林のど真ん中を流れる大河のような、不敵で深遠な音世界には思わず息を呑んだ。
  以前GOMAにNIGHT JUNGLEのトラックの制作手法について尋ねたら、印象深い答えが返ってきた。「NIGHT JUNGLEではメンバー全員が自分の音に責任を持っている」この音源で特筆すべきは、ドラム&ベースのリズム隊のクロスオーバー感覚のセンスの良さだ。レゲエ的なうねりと、オルタナティブなファンク感がドライブするようなMASTERPATAのベースワーク。ありがちなジャム・ロックの演奏に陥りそうな楽曲でも、ドラムス大石幸司の「心得た」スネアとハイハットの絶妙な刻みによって、まるで彼方から聴こえるニュー・ルーツ・レゲエのようなニクい演出が施される。ようやく地球人GOMAのオーガナイズする、アジアのヴードゥー音楽が紐解かれていく。(林ミツル)

 NIGHT JUNGLE。その名前のイメージの通り何が潜んでいるか、何が飛び出してくるかわからない音の玉手箱の様なアルバムが作りたかった。人生という名の旅の途中で繋がった友人達との出会いと音の記録。言ってみればロードムービー的なアルバムだ。人それぞれ人生で出会う人には、何かしらの意味があると僕は思っている。何かを気付かせてくれる人、夢を見させてくれる人、いつもハッピーにさせてくれる人、深く考えさせられてしまう人。今回の人生と言う名の旅を全うする為にその人達は必要な存在なのだと僕は思う。
 今作の記録の舞台は、2004年から2006年までの日本は東京、下北沢での記録。NIGHT JUNGLEという突如日本に現れたインナージャングルへ足を踏み込んでしまった猛者達の成長の記録でもある。名前にナイト(夜)というキーワードが使われているが、特に夜にスポットを当てている訳でもない。夜に光が差すと昼にもなるし、光が弱まると夕焼け、朝焼けにもなりえる。収録曲の1曲1曲がそれぞれのイメージのジャングルに差す光になればいいなと思う。
NIGHT JUNGLE は、僕とトキくん(リトルテンポ)と内田直之というエンジニアの3人から始まり、形を変えながらこの東京という場所にどんどん根を張り巡らせていった。取り敢えず3年。昔から3日3月3年と言われるように、3年間続いたら何かしら形にしたいと思っていた。3年その場にいると何かしら見えてくる。良いところも、悪いところもひっくるめ、周りの事がよく見えてくる。それが見え出した時、初めてその存在が心から好きになってくる。そして今が、第一期の録音時だと思い記録したのが今作JUNGLE CRUISEだ。
何億という人類の中、僕達は一体何人の人と出会い言葉を交わしこの世を去っていくのだろうか?
この神出鬼没のジャングルに踏み込んだみんな、自分の事を見失わないようにしっかり付いて来てくれ。
Kちゃん、パタくん、フルさん、大ちゃん、寺さん、筑紫さん、ZAKさん、ブンさん本当にいつも有り難う。
これを読んで聞いてくれているみんなに、幸せな一時が舞い降りますように。(GOMA 2006.8.26)



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